ふびらいの伝記

デジタルカードゲームの攻略ブログ。現在はドラゴンクエストライバルズがメインです。

【DQR】勇者杯夏決勝の考察と予想

お久しぶりです。

今週末はドラクエライバルズ勇者杯決勝、そしてシャドウバースRAGE東予選とイベント目白押しでございます。

僕は後者に参加するため勇者杯現地には行けませんが、1ライバルズプレイヤーとして非常に楽しみにしています。

 

ちなみに僕の成績は

 

春・死

夏・死

 

です。

 

 

さて、この勇者杯、前回の春の決勝においては、ファイナリスト8名のデッキ提出タイミングが直前であり、それが一般観戦者に公開されるのも各試合の直前というシステムでした。

しかし、今回は既に各プレイヤーの使用するデッキが公開されているため、観戦者もそれを元に各々想いを馳せる事が出来るようになっています。

また、レギュレーションも2リーダーBO3から3リーダーBO3と大幅に変更が加えられたため、プレイヤーも観戦者も普段とは違うゲームを楽しむことが出来るようになったと思います。

 

 

そこで今回は、このマッチルールとファイナリスト達の各デッキを元に、僕個人の考察と予想をしてみようという事で筆を取りました。

僕自身は現地にも行けず、優勝者予想キャンペーン等にも乗り遅れてしまったため、こうして個人のブログで細々と書き残しておこうと考えた次第でございます。

 

そいではどうぞ。

 

 

 

 

 


 

 

 

目次

 

 

1.レギュレーション考察

  

2.各ファイナリストのデッキと雑感 

  ・アカギ

  ・Lv99アカギ

  ・ハームレス

  ・ねっくす  

  ・ラティ

  ・crowd

  ・ハート

  ・ススズ

 

3.優勝者予想

 

 

 

 

 

 1.レギュレーション考察

 

 

今回の勇者杯決勝は、『3リーダーBO3(3つのリーダーの中から2つが勝ち抜けたプレイヤーの勝利)』というルールの下で行われます。

前回の春大会においては、決勝まで一貫して『2リーダーBO3』という形が採られていましたし、今回の夏も2次予選までは継続してこの形式でした。

この変更点について考えていきます。

 

 

・構築面

 

 

そもそもこの『2リーダーBO3』と『3リーダーBO3』、字面では数字が1つ変わっただけのように見えますが、実際には全ッ然違います。全ッ然。

その差異は主に、使用しなくて良いリーダーが存在するという所にあります。

 

現在デジタルカードゲームの大会で主流となっている『コンクエストルール(勝利したリーダーを勝ち抜けとし、その後使用できなくするルール)』において、最も有用とされる戦略の一つに、『ターゲティング構成』があります。

これは、特定のデッキに対して有利を取れるデッキを集めて構成を作り、そのターゲットとなるデッキを抜かせず2タテ、3タテして勝利を狙う戦略です。

特に、8人まで絞られたこの決勝大会においては、他の7人のファイナリストが得意としているデッキや現在ランクマッチで使用しているデッキを調べる事も比較的容易ですし、そういった情報戦的な観点から見てもこの『ターゲティング』戦略は有用なものだったと思います。

 

……『2リーダーBO3』であれば。

 

この『ターゲティング構成』は、今回の決勝のルールである『3リーダーBO3』では殆ど意味をなさなくなります。冒頭で述べた通り、マッチ毎に使用しなくて良いリーダーが出てくるからです。

特定のデッキに強い構成を作っても、そのデッキに引っ込まれてしまっては元も子もありません。明らかに物理アタッカーを起点にして全抜きを狙う構築が対面に来たら、アホ面でスカーフガブリアスを投げる事は出来ないのです。

 

これにより、構成についてファイナリスト達が考えなければならない要素は大きく変わることになりました。

メタ読みによる尖った構築が許されない以上、使用するデッキに求められるのは何よりもパワーです。どんなデッキと相対しても勝ちを狙える丸い強さです。

 

僕の考える、現環境においてデッキパワーの高いデッキは

【ミッドレンジアリーナ】、【ミッドレンジトルネコ】、【魔法陣ゼシカ】、【テンポミネア】

1ランク落ちて【反転ククール】、【アグロテリー】、【奇跡テリー】、【アグロゼシカ

です。

 

これらのデッキで巧く構成を纏められたプレイヤーは、今回の大会ルールをしっかり理解している、優勝に近いプレイヤーと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

・選出面

 

 

もう一つ、この『2リーダーBO3』から『3リーダーBO3』への変更で大きく変わった点があります。

リーダーを出す順番、当て方です。

 

『2リーダーBO3』においては、結局どちらのデッキも抜けなければならず、相手も条件が同じであるため理論上は当て方が関係ありません。(実際は人間には心理というものがあるので全く関係ないわけではないのですが、ここについて深く語るとキモイ記事になってしまうので省略します。)

 

しかし今回のルール『3リーダーBO3』になると、構築面で述べたのと同じく使用しなくて良いデッキが出てくるという理由から、デッキ選出とその順番が非常に重要な要素となってくるわけですね。

 

「オレっちの持つデッキAは相手の構成に対して全体的に通りが悪いけど、相手が出してきそうなデッキBに対しては強いっち。

逆にオレっちのデッキCはB以外の2デッキに対して強いから出して行きたいけど、相手にもそれを読まれそうっち!」

 

みたいな駆け引きがマッチ毎に行われるわけです。ポケモン選出画面の簡易版が、各プレイヤーの脳内に繰り広げられると考えてください。

この駆け引きは普段の『2リーダーBO3』の大会では絶対に生じない駆け引きです。

観戦の方も、この点に注目して各プレイヤーのデッキ選択を考えてみると、より深く面白くなるのではないでしょうか。

 

この点については、偏に各ファイナリストの事前準備がモノを言うと思います。

他の7人それぞれの構成を吟味し、仮想敵としてスパーリングを行い、自分のデッキに対してどのデッキが使用されやすいか、どのデッキが選出されにくいかを読み切ったプレイヤーが、ゲームを優位に進められるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 2.各ファイナリストの使用デッキと雑感

 

 

 

 ・アカギ

 

 

アカギ1

 

アカギ2

 

アカギ3

 

 

 

使用デッキ

【魔法陣ゼシカ】【ミッドレンジアリーナ】【テンポミネア】

 

前項で挙げたデッキパワーの高いデッキで構成を綺麗に纏められていますね。

ミネアと魔法陣ゼシカを採用していることから、アグロデッキよりも中速以下のデッキに対する勝率を重く考えていて、特に対トルネコの相性を意識しているように見えます。

 

魔法陣ゼシカは《かげのきし》2枚でバースト力が高いタイプ。また《メラゴースト》《ガチャコッコ》をきっかり2枚ずつ採用している事で要所で床を踏み易くなり、尚且つアリーナやトルネコに序盤フリーで殴られる展開を防げるようになっています。《メラゾーマ》を削ってまでこの辺りのカードに枠を割く意義があるという判断でしょうか。

 

ミッドレンジアリーナは《キラーマシン》や《りゅうおう》などのボード上で頑張れるユニットを採用せず、《無鉄砲な作戦》を2枚採用。

武術カードへの依存度は低くなっていますが、その分《アカリリス》《マイユ》に頼る部分は大きくなってしまっているためそこが懸念点です。

 

そして一際目を引くのがこのテンポミネアの構築です。

現在主流となっている《銀のタロット》からの《魔術師のタロット》をあくまでサブプランとして捉え、ボード上のユニットのスタッツで勝負するデッキになっています。

鍵となるのはやはり《シャイニング》と《エビルドライブ》でしょう。環境に中速以下のデッキが多い現在、3,4ターン目で高スタッツのユニットをテンポよくプレイする動きは非常に強力です。序盤でプレイしたこれらのキャリーを《マミー》や《ドラゴンガイア》で守りながらライフを削っていくというのがメインプランでしょうか。

【魔術師ミネア】のフィニッシュ手段である《つむじかぜ》と《ジュリアンテ》はそのまま流用しているため、かのデッキが持つ爆発力も垣間見えると思います。

全体を通して非常にバランスが良く、しっかりとプレイヤーの意図が見える良デッキに思えます。今大会の注目株の1つです。

 

 

 

 

 ・Lv99アカギ

 

 

Lv991.png

 

Lv992.png

 

Lv993.png

 

 

 

使用デッキ

【奇跡テリー】【ミッドレンジトルネコ】【魔法陣ゼシカ

 

もう一人のアカギ選手が使用するのはこちらの3デッキ。

ターゲティング、逆ターゲティングは特に意識せず、やはりデッキパワーを優先して上からデッキを持ってきたという印象です。

 

今回、奇跡テリー使用者は8名中2名。天敵となる《カミュ》の採用枚数は全体で5。最も噛み合いの良いテンポミネアの使用率が高かったこともあり、僕の予想よりも《カミュ》の採用が多かったですね。

奇跡テリー使用者の目から見てこの計5枚という数字が予想以上なのか以下なのかは分かりませんが、いずれにせよ強いデッキであることに間違いはなく、今大会でも十分に活躍が期待できると思います。

ただし、このデッキは《わらいぶくろ》等の序盤のカードサイクル手段を採用しておらず、また《剣を求めて》も入っていないため、どうしても引かないと始まらない《奇跡のつるぎ》を引けるかどうかがやや不安ではありそうです。

 

トルネコはオーソドックスな構築に見えます。

強いて言えば2コストユニットの全体枚数8という数字とその内訳、《くものきょじん》《キーファ》1枚ずつという部分に特徴があるでしょうか。

トルネコの強さに疑いを持つプレイヤーは最早いないと思いますが、今大会では魔法陣ゼシカ、ミッドレンジアリーナ、テンポミネアなど、決して有利とはいえないデッキの使用率が非常に高く、このリーダーが落とし穴となってしまう可能性も十分に孕んでいると思います。

 

魔法陣ゼシカは盤面重視の構築。《ヒャド》2枚の採用に加えて《かげのきし》、更には《亡者のひとだま》まで入っています。

これらのユニットは打点としての頭数に入れられるのはもちろん、場持ちが良いため《暴走魔法陣》とも上手く噛み合います。今大会にテンポミネア、ミッドレンジアリーナが多い事から、この構築は非常に刺さるのではないかと予想しています。

またマナカーブを優先してでしょうか、《若葉の精霊》ではなく《ベビーマジシャン》を手札のサイクルカードとして使用している点も注目です。

 

 

 

 

 ・ハームレス

 

 

ハームレス1

 

ハームレス2

 

ハームレス3

 

 

 

使用デッキ

【ミッドレンジトルネコ】【反転ククール】【テンポミネア】

 

これもデッキパワー重視の構築。

トルネコククールと並べた事でややビートダウン耐性が高くなっていますが、対戦相手の構成にテンポミネア、魔法陣ゼシカ等が並んでいた場合、相性的に厳しいマッチアップが続いてしまうかもしれません。

 

トルネコはやはり《たたかいのドラム》1枚採用の基本的な構築。

《フローラ》や《ドラゴンガイア》が投入されている事で、ゼシカやアリーナに対して縦でも横でも勝負できるようにしたいという意思を感じます。

《超ちからのタネ》と《ジャガーメイジ》1枚ずつの採用はデッキ公開制の大会の特徴をよく理解していると言えますね。

 

そして今回唯一の採用となった反転ククール

《かげのきし》《ユニコーン》等の中盤のユニットが採用されておらず、その分ライバーンコンボや反転コンボのパーツが1枚の欠けも無く投入されています。

反転ククールは先日行われたGAMEBOX杯においても、使用者の数に対して高い予選突破率を誇っており、現環境において強力なデッキであることが証明されています。

取りも直さず、今大会でも要注目デッキの1つです。

 

最後はテンポミネアの採用。

アカギ選手の構築とは違い、4コストユニットをフル投入して《魔術師のタロット》による展開力を重視したタイプのリストになっていますね。

ジャガーメイジ》を一枚《メッサーラ》に振り分けていますが、これは《魔術師のタロット》で増やした際の性能を重視した形でしょうか。

天敵となるアグロデッキの使用率が極端に低い今大会ですので、このデッキの活躍の場は整っていると言えるでしょう。

 

 

 

 

 ・ねっくす

 

 

ねっくす1

 

ねっくす2

 

ねっくす3

 

 

 

使用デッキ

【ミッドレンジアリーナ】【ランプピサロ】【アグロテリー】

 

唯一の採用となったピサロが目を引く構成ですが、両脇の2つはパワーの高さが保証されているデッキタイプです。

これらのリーダーをどう当てていくのか、とても気になります。

 

ミッドレンジアリーナはアカギ選手と同じく《無鉄砲な作戦》をきっかり2枚採用し、《マイユ》のダメージを高める事を狙っています。

更に《せいけん突き》《まわしげり》のフル投入で除去力を高めているのも特徴ですね。

殆どのデッキに対して5分以上に立ち回れるデッキであるため、今大会においても安定した活躍が担保されていると思います。

 

そして今回の問題児その1。ミッドレンジタイプのピサロです。

ご存知の通り、ピサロというリーダーは相手の盤面に直接触れる手段が無いに等しく、相手の展開を黙って見ているしかないという状況が頻繁に生じます。

だからこそ、このリーダーにおいて主流なのは【アグロピサロ】や、あるいはマナ加速によって被った盤面の不利を《ダークマター》《シドー》でリセットする事を狙った【パリピサロ】だったりするわけです。

そのどちらでもないこのランプピサロのデッキパワーは、正直に言えば未知数。特にトルネコやアグロテリーが入った構成に対しては出していき難そうに見えますが……。

実戦での活躍に期待・注目です。

 

逆にアグロテリーは非常にシンプルで安心感のある構築ですね。

公開制における《ジャガーメイジ》1枚採用の有用性をしっかりと理解し、4コスト域には《シールドオーガ》を採用して捲り性能を高めています。

 

 

 

 

 ・ラティ

 

 

ラティ1

 

ラティ2

 

ラティ3

 

 

 

使用デッキ

【氷塊ゼシカ】【テンポミネア】【アグロテリー】

 

8名の中で唯一、ややアグロチックな構成となっています。

リスト内容はいずれもオーソドックスですが、テンポミネアの採用により弱点をカバーし合うようなデッキ選択にも見えるため、デッキ選出と当て方が非常に重要になってくると思われます。

 

まずは氷塊ゼシカ。今大会の問題児その2です。

噛み合った際の対話拒否能力は随一ですが、現環境で主流のトルネコやミッドレンジアリーナに対して、あっさり負けてしまう事もままあるデッキです。

逆に今大会採用率の高かったテンポミネアに対してはある程度差をつけて有利であるため、上手く当てることが出来れば、といった所でしょうかね。

《ドラゴンガイア》の採用は盲点でしたが、言われてみればこれしかないという程ぴったりとハマっているように見えます。

ラティ選手は氷塊ゼシカを用いて2次予選の魔境を突破しているため、その練度に期待が高まります。

 

テンポミネアの《ゾーマ》採用は、絶対にアリーナにぶち当てて勝ちを持っていきたいという意思の表れでしょうか。

今大会ではいい立ち位置につけたデッキですが、元来有利不利がはっきりしているため、やはりこれも当て方が重要になります。

 

最後はアグロテリー。

《シールドオーガ》採用のタイプである点はねっくす選手と同じですが、《メタルキング》《ゴースネル》の採用でウォールに穴を空ける性能がやや高まっています。

この構成の中では最も再現性が高く安定したデッキであるため、練度次第では他の2デッキを引っ張っていける存在に成り得ますね。

 

 

 

 

 ・crowd

 

 

crowd1.png

 

crowd2.png

 

crowd3.png

 

 

 

使用デッキ

【テンポミネア】【ミッドレンジトルネコ】【魔法陣ゼシカ

 

環境トップ3銃士です。

デッキリストもそれぞれ堅いですし、これといった弱点も見当たりませんので、完成された構成の1つとして暴れまわってくれそうです。

 

テンポミネアは《魔術師のタロット》をメインに据えたオーソドックスな特技9枚リスト。余った4コストの枠には《ベルフェゴル》を採用しています。

 

トルネコはやや特徴的ですね。《モーモン》2枚の採用に加えて、《たたかいのドラム》ではなく《トロデ》。

最序盤でテンションを溜める動きに無理なくくっつけることが出来る《モーモン》は全てのマッチアップにおいて有用ですので、今大会それが光る場面が来るかもしれません。《トロデ》はおうえんユニットとの相性や《フローラ》とのコンボを考えての採用でしょうか。

その《フローラ》に加えて《りゅうおう》まで採用しているため、魔法陣ゼシカやミッドレンジアリーナの除去に対して多少なり耐性が上がっているように見受けられます。

今大会、ミッドレンジトルネコの採用は全体で4となりましたが、個人的にはその中で最も良いリストだと感じました。

 

最後は魔法陣ゼシカ

《ヒャド》2枚に加えて《投げキッス》もフル投入していて、ユニット除去能力が比較的高いリストになっています。トルネコなどに対してきちんとテンポを取って行けそうです。

《フローラ》は、特にミラーマッチにおいてゲームエンド級の働きをする事もありますが、このデッキのユニットとしてはやや重いため手札でパサついてしまう展開が少し怖いところです。

 

 

 

 

 ・ハート

 

 

ハート1

 

ハート2

 

ハート3

 

 

 

使用デッキ

【ミッドレンジトルネコ】【奇跡テリー】【ミッドレンジアリーナ】

 

対アグロの強さを意識しつつデッキパワーの高いものを集めた構成に見えます。

やや魔法陣ゼシカが重く、対面に来た場合無造作に一勝を持っていかれる展開も考えられますが、その他の相手に対しては有利に立ち回れそうです。

 

ミッドレンジトルネコは非常にオーソドックスで、他のプレイヤーが《フローラ》《ドラゴンガイア》等を採用して必死に不利マッチを覆そうとしているのを横目に、それを嘲笑うかのようにしてデッキパワーを前面に出していくような構築になっています。

《封印の杖》《超ちからのタネ》《ジャガーメイジ》のピン刺しが光る場面は来るかどうか。それにも注目です。

 

そして奇跡テリーです。

《わらいぶくろ》2枚や《剣を求めて》まで採っていることから、デッキを回して《奇跡のつるぎ》をドローする能力を少しでも高めたいという意思が伺えます。

また、《かえんムカデ》2枚に加えて《ギガスラッシュ》も採用しているため、対トルネコや魔法陣ゼシカで小型ユニットを除去する能力には優れています。当て方によっては獅子奮迅の大立ち回りも期待できるデッキだと言えるでしょう。

 

3デッキ目はミッドレンジアリーナ。

《りゅうおう》を採用した、最近ちょくちょく見るタイプのリストになっています。

魔法陣ゼシカにステルスユニットが採用されている傾向や、アグロテリー、奇跡テリーの多さから、やや今大会の立ち位置が危ぶまれるデッキタイプではありますが、単純なデッキパワーがピカ1であるのは言うまでもありません。

特にこの『3リーダーBO3』というルールにおいては紛れもない正解の1つだと思います。

 

 

 

 

 ・ススズ

 

 

ススズ1

 

ススズ2

 

ススズ3

 

 

 

使用デッキ

【テンポミネア】【魔法陣ゼシカ】【ミッドレンジアリーナ】

 

アカギ選手と同様のデッキタイプ選出です。意外にも今大会、使用する3リーダーの丸被りはこのススズ選手とアカギ選手の『ゼシ・ミネ・アリ』のみになりました。

やはりトルネコを中心に、対中速以下のデッキを重く見た構成だと思われます。

 

テンポミネアは特技、ユニット共に基本を押さえたシンプルな構築になっています。

《イエローシックル》が2枚採用されている事で確実にトップは弱くなりますが、それよりも優先して序盤のダメージを軽微に抑えたいという意図でしょう。

 

魔法陣ゼシカは《若葉の精霊》《ベビーマジシャン》を共にフルで投入するという、デッキサイクル至上主義的な構築ですね。

他のプレイヤーが投入している単体で充分なスタッツを持つユニットを持っていないため、床への依存度がやや高くなっています。

その中で床との相性がいい《ドロヌーバ》を採用せず《ベビーパンサー》を採っている事もあり、やや不安が残る構築であるという第一印象でした。

魔法陣が引き込めた場合には細かい動きが可能で安定感もあるため、それに期待したい所です。

 

ミッドレンジアリーナは最近ではめっきり主流となった《めいそう》2枚積みを捨て去り、《ベビーパンサー》も削って《キラーマシン》の枠に充てています。

単体で盤面制圧が可能であり、尚且つ状況に応じてダメージも稼げる《キラーマシン》は、特に対トルネコ等においては非常に有用ですので、この2枚体制は構成とマッチしていて理に適っていると思います。

《メラゴースト》ピン刺し等にもいやらしさがありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3.優勝者予想

 

 

さて、まずは各ファイナリストの使用デッキを見渡した上での、今大会の『勝ち組デッキ』を僕なりに予想してみたいと思います。

 

 

1位:【魔法陣ゼシカ

特にミラーマッチや対アリーナを意識して《かげのきし》や《亡者のひとだま》を採用したタイプの魔法陣ゼシカは、今大会における立ち位置としてベストに近いのではないかと思います。

練度の高いプレイヤーであれば、どんな構成と対面したとしても安定して出していけるでしょう。

 

2位:【テンポミネア】

《タロットシャッフル》によって環境内屈指のインチキ能力を手に入れたテンポミネアは、そのデッキパワーもさることながら、今大会での立ち位置としても非常に良いように見えます。

カミュ》や《ドラゴンガイア》等がほぼ全てのリストに採用されている事もあって振れ幅が大きい可能性がありますが、場合によっては完全にスポットライトを独占してしまうかもしれません。

 

3位:【アグロテリー】

デッキパワーの面では【ミッドレンジトルネコ】【ミッドレンジアリーナ】の方に若干の分がありますが、今大会ではほぼ全てのプレイヤーがこの2種のデッキタイプを強く意識した構成を持ってきているため、押さえつけられてしまう可能性もあると判断しました。

同じくテリーのデッキである【奇跡テリー】も、使用者は少ないものの良い位置につけていると感じます。

 

 

 

 

これを踏まえて優勝者を予想します。

なお、この予想は各プレイヤーのデッキリストのみを見て判断した予想だと言う事を留意してもらえればと思います。

悲しい事に、僕はファイナリスト8名のどなたとも面識がありません(ネット上でさえも)ので、各プレイヤーの練度、思想を全く知りません。

また、再三重要だと述べたデッキ選出、当て方の面で、どれだけ事前準備を施してきたのかも知りようがありません。

ですので的中確率は低いかもしれませんが、自分の予想と比べるなどして、どうぞ適当に楽しんでください。

 

 

ではいきましょ。

 

 

 

 

 

予想優勝者:アカギ選手

 

 

 

今大会において良い位置につけている【魔法陣ゼシカ】と【テンポミネア】に加えて不動のTier1デッキである【ミッドレンジアリーナ】を加えたこの構成には、惚れ惚れするようなものすらあります。

懸念点があるとすれば、これらのデッキはいずれも振れ幅が大きいという事くらいですが、魔法陣ゼシカでは単体性能の高いユニットを投入し、アリーナでは武術カードへの依存度を抑え、テンポミネアではユニット主体とするため根幹から構築を変えるなど、3つ全てのリストにおいてその不安定性に対する工夫が見られます。

リストを眺めた上では間違いなく、今大会の優勝候補の筆頭だと感じました。

 

予想優勝者順位

 

1.アカギ

 

2.crowd

 

3.ススズ

 

 

こちらは予想順位ではなく、優勝する可能性が高いと感じたプレイヤーの順位です。どう違うのかは僕にも良く分かりません。

もちろんここまで来たら全てのプレイヤーに等しく優勝の可能性がある事も事実ですので、是非全力を尽くして僕達観戦者を虜にしてしまってほしいと思います!

 

 

  

 


 

 

 

如何でしたか。

シガナイ1プレイヤーの勝手な予想ですが、これを読んで決勝大会へのワクワクを高めて下さった方が居てくれたらとても嬉しいです。

僕自身が現地観戦に行けないのはとても残念ですが、行く方、配信で観戦する方ともに目一杯楽しんでください。

 

 

この辺で終わります。

ご自分の予想と比べて等の意見や質問があれば是非お寄せ下さい。コメント欄か、僕のTwitterの方まで。

 

では。

 

 

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